トクラスはもともとはヤマハの家具・住宅設備部門として誕生したヤマハリビングテック株式会社を2013年に社名を変更した会社です。楽器メーカーのヤマハなのでピアノの塗装技術を生かした塗装扉が特徴です。また、トクラスといえば人造大理石のキッチンカウンターが有名です。
目次
コラージア
トクラスの上位機種
人造大理石ワークトップ
- 汚れに強い…調味料などの汚れが染みにくくお手入れは水拭きだけ
- 衝撃に強い…ウォールキャビネットから缶詰を落としても割れにくい厚みがある
- 熱に強い…350℃の空焼きしたフライパンを10分放置しても割れにくく変色しにくい
- キズがつきにくい…万一のすりキズもナイロンたわしで補修可能
TENOR(テノール)
人造大理石の表面に特殊な塗装を施し、深みのある濃色やグラデーションを表現
メリット
塗装扉のテノールカラーとカウンターを同じにできる
一体感が出る
デメリット
人造大理石はすり傷ができた場合ナイロンをこすって補修できるが、TENORはできない
GRANA(グラーナ)
カウンターの素材自体が半透明
光が表面と内部で拡散反射し、内側から淡く発光しているかのような明るさを感じる
塗装扉
塗装扉は何といってもヤマハの特徴!
テノールカラー
テノールカウンターと同様の質感を表現したキッチンカウンター
だからカウンターと風合いがそろって統一感のある上質な印象になる
リュッケファーブ
これが特に好き!
甘さを抑えたグレイッシュなくすみカラーの扉 「リュッケファーブ」とはデンマーク語で「幸せの色」の意味
トクラスの人造大理石の端材を塗装した後に吹き付けてくすみカラーを表現している
床などいろいろな色が選べるので、そのいろを邪魔しないくすみカラーは個人的には好き!
まとめ
個人的にはトクラスのコラージアはキッチンメーカーの中でもいちばん好きなメーカーです
くすみカラーのリュッケファーブの扉、塗装扉のカラーの種類の多さ 扉カラーをみてるだけでワクワクします
人造大理石のカウンター、人造大理石だからできるカウンターから継ぎ目のないシンク
どのメーカーを選んでもよいのならトクラスを選びたい!と思えるくらい好きなキッチンです